
岐阜県では心霊スポットとして有名な二股トンネル、通称「朝鮮トンネル」
岐阜県中南部の国道418号線に位置するいわくつきのトンネルです。
肝試しで若者が集まるというこのトンネル、どんな激ヤバ地帯なのか。
このトンネルの謎を解明してみました。
工事中に亡くなった朝鮮人が埋められた?
ここは1965年に完成した古いトンネルなのですが、当時、強制労働で働かされていた朝鮮人が工事中の事故で亡くなると、遺体がトンネルの壁に埋められたという伝説が残っている場所です。
そこから通称「朝鮮トンネル」と言われるようになりました。
トンネル内での心霊現象が数多く報告されており、全国の心霊スポットでも1位2位を争うほどの激ヤバ地帯です。
トンネルを抜けた先が行き止まりなので、ほぼ廃トンネルと言ってもいい場所。
どんな心霊現象が起こるのか
書籍とネットで調べてみると
●手形が服や車の窓に付く
●トンネル内で老人の霊が現れる
●誰かに背中を触られた
など、様々な報告例がある。
本当に朝鮮人が埋められたのかは疑問はありますが、やはりトンネルという場所は霊魂が集まりやすいのか。
朝鮮トンネルの画像

参照 Wikipedia
入口の画像です。廃トンネルのため人の手は届いていない。かなり風化しているため長い歴史を感じます。

参照 Wikipedia
入口上部には「二股隧道」と掘られています。正式名称です。

参照 けーきのブログ
内部の画像です。必ずと言っていいほど廃墟の壁にらくがきがあるのはなぜなんだろう。

参照 けーきのブログ
奥に進むとカーブになっているようです。出口が小さく見えます。
そもそも朝鮮人の強制労働は存在したのか【朝鮮人強制連行】
趣旨は外れるんですが、よく朝鮮人の強制労働があったのか無かったのかが議論されることがあります。
そもそも朝鮮人強制連行とは何だったのか、
日中戦争(1937年~1945年)の間に日本人の労働者が次々と徴兵され、軍事産業が人手不足になりました。
日本政府はこの不足を補うため、朝鮮人労働者を募集し日本への移入が始まったわけなのですが、太平洋戦争(1941年12月~)に入ると労働力はさらに不足し、最終的に【募集】という【建前】で【強制連行】をした、というのが正しい見解だと思います。
連行された朝鮮人は1日12時間の重労働に課せられたそうです。
テレビのニュースで実際に強制連行された韓国人のおじいさんを見たことはあるので、韓国側の主張には信憑性がありそうですが、文書に強制連行の記録がないことを主張する日本側が正しいのか。
どのような歴史的見解を持つかは人それぞれなのでなんとも言えません。