
人類は猿から進化したというのが現在の生物学の定説になっていますが、実は猿から進化したものではないという説も存在します。
むしろ最近の研究では否定されつつあります。
中学の授業で猿から人間の進化するプロセスの図を教科書で見たと思いますが、もうそれは覆されるかもしれません。(教科書から消される可能性もあり)
今までの定説
今まではダーウィンの進化論で有名なチャールズ・ダーウィンによる、人類は猿から進化した説が定説でした。
自然環境に適応するために動物は進化していくというもの。
キリンを例にあげると、首の長いキリンと首の短いキリンがいたとします。
降水量が減って食べ物である草が枯れてしまい、木の葉っぱを食べなければ生きていけない状況になったが、首の長いキリンは木の葉も食べて生き残ったけど首の短いキリンは葉に届かなく食べることができなくて餓死しました。
するとキリンは首が長いほうが長生きできるとなり、徐々に環境に適応するため今の首の長さまで進化したというもの。
このように生物の形や脳は少しずつ進化していくわけです。
人間も同じように自然に適応するために進化をしたと考えられています。
人間に進化するまえの猿は4足歩行でしたが、足のみで歩くと、前足(手)が自由に使えること知り、次第に2足歩行(直立)に進化していきました。(のちに前足で道具を使えるようになる)
これまでの人類は下記の順番で進化したと考えられています。
進化の過程である証拠を示す骨も発見されているので、実在したのは事実?(日本でも明石原人という原人の骨が発見されています)
では、なぜ猿から人間への進化論が否定されそうなのか?
人類の祖先は猿ではなかった
アメリカにある考古学研究所のジェフリー・グッドマンがアフリカの化石の調査をしたところ、数多くの証拠から驚くべき事実を解明しました。
人類(ホモ・サピエンス)と①アウストラロピテクス③ネアンデルタール人が同時代に存在していたことが判明しました。
猿から人間への進化の過程、つまり進化の途中である猿人~旧人の時代にすでに人間は存在していたとのこと。
猿は最初から猿として存在していて、人間も初めから人間として存在した。
つまり歴史の教科書の人類進化の図は誤りであったということです。
また、ジェフリー・グッドマンは猿から人間へと進化する過程の「化石上の痕跡」はまったくないと述べています。
そして上記①②③④の進化の過程をすべて否定しました。
このようにグッドマンは猿から人間への進化論をすべて否定しました。
人間はどうやって誕生したのか
この時点で進化論が否定されたので、残るは創造論、つまりアダムとイブ説です。
人間は神様が作ったという記述がありますが、猿から人間へ進化していないということは人間は突然現れたということになります。(神の手によるものかどうかはわかりません・・・)
人間が突然現れたということは、外部からの手が加わったということです。
そこで有名な仮説があります。
それは宇宙人の手によって人間が作られたというもの。
これに関してはいろいろな説があるのですが、最も有名なのが古代の地球に何かしらの地球外の生命体が来て人間を作ったというもの。
一説には、ニビルという星からやってきたアヌンナキという宇宙人が金の採掘で労働力を必要として、遺伝子操作で猿とアヌンナキの人工労働者を作りそれが人間であるという説もあります。(シュメール神話による)
謎は深まるばかりです・・・