日本にも存在した【初夜権】処女の新婦を抱ける権利とは
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どこの国もそうですが、浮気、不倫は別として嫁さんを抱ける権利を持っているのは旦那だけです。

しかし、花嫁が処女あった場合、先に抱ける権利【初夜権】というものが中世ヨーロッパに存在していました。

この初夜権、日本にも存在していたのだろうか。

 

初夜権とは?(しょやけん)

初夜権」とはヨーロッパに古くからある風習で、処女の花嫁との性行為が新郎より先にできる権利です。

花嫁を抱ける権利を持っていたのは村の権力者、聖職者。

そして、この権利は新郎が金銭と引き換えに権力者から取り戻すことが可能であったとされています。(これは処女税と言われていました)

しかし、カトリックの聖職者が一般の女性と性的関係を結ぶことが認められていたとは考えられず、ただ単に税金を取る手段としての法であったと考えるのが妥当であるという説もあります。

 

画像:Wikipedia

フランス画家ジュール・アルセーヌ・ガルニエの初夜権を描いた作品です。

中央にいる黒の服を着た人が領主、水色が新婦(妻)、左側に新郎(夫)と説得する神父が描かれています。

 

なぜ初夜権が存在していたのか

中世のヨーロッパでは性行為の際の処女の血が災難を招くという迷信があり、権力者である領主や聖職者にそれを取り除く能力が期待されていたと言われていました。

もちろん領主や聖職者の性欲を満たすという欲求にも関係していると思われるが、花嫁の処女を権力者に奪われるとは夫にとっては屈辱的なことです。

 

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日本にもこの風習はあったのか

 

日本の風習で有名なのは、処女である花嫁の最初の相手は神主がつとめるというもの。

これは何を意味するのか。当時の神道によると、処女は神の所有物であり神の代行役である神主が処女を社会へ導ける。

つまり神主との性行によって神の怒りを鎮め、花嫁は大人となり社会に到達するというもの。

このような考えの風習が近代まで残っていたといいます。

 

こんな実例もあります。

東北の地方のある男性の話であるが、処女の花嫁の相手をお願いされて受けたという。

彼が生まれた地域では処女のまま嫁に行くのは失礼とされ、親から嫁を抱いてくださいとお願いされたという。

謝礼として金銭や酒などをいただいたそうです。

 

夫がこの事実を知ったとすると、どんな気持ちになるだろうか。

それとも夫の了承を得て性行為に至ったのか。

 

日本にはこんな風習も存在していた

これは某質問サイトに記載された中学3年生の女性の方の書き込みです。

彼女は旧家と言われる、先祖代々伝わる古い家に住んでいるとのこと。

そこの地域では奇妙な風習があって困っているという。

内容は何かというと「新婚初夜の時に、2人が性行為をしてる所をその部屋の三方からふすまを少し開けて親戚が見る」というのです。

なでこんなことをしなければならないかと言うと、2人の性行為を見ることによって生まれた子供の父親が誰であるかを証明できるとのこと。

つまり、夫以外の他の男性の子供でない(不倫ではない)ことを確認できるためだといいます。

これは夫も嫁も好むことではないだろうと・・・思います。

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