一流企業のOLが売春をして殺害された事件【東電OL殺人事件】
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1997年3月19日、東京電力の女性社員(当時39歳)が渋谷のアパート内で遺体で発見されました。

エリート社員であるこの女性は渋谷のホテル街で売春をしていました。

いろいろな謎があるこの事件の闇に迫ります。

 

事件の概要

被害者の女性(39歳)は東京電力のOLで昼は会社員、夜は売春婦という2つの顔を持っていました。

この事件で一番衝撃的なのは、慶応義塾大学卒&大手企業に勤めるOLが体を売ってお金を稼いでいたということです。

どのようにして売春していたかというと、仕事終わりに渋谷の円山町(ホテル街)へ出向き、通りすがる男性に声をかけて近くのアパートの空き部屋へ連れ込みサービスを行うというもの。

生活には困らない収入があるのにどうして売春をしていたかは不明です。

 

また、彼女は拒食症だったそうで体はガリガリに痩せていたそうです。

コンビニのおでんをよく食べていたそうなのですが、容器1つに対しおでんの具を1つ入れて汁をたっぷり入れるという少し貧乏性なところがありました。

 

彼女は1997年3月19日にそのアパートの部屋で遺体で発見されます。

死因は絞殺

 

画像:Wikipedia

こちらが遺体が発見されたアパート。ホテルではなくアパートの空いてる部屋へ入り行為に及んでいました。

 

逮捕されたのはネパール人のゴビンダさんという人で、彼は殺害されたアパートの隣に住んでいました。

事件前にも被害者と関係を持っていました。

ですが、ゴビンダさんは裁判で無罪となりすでに帰国しています。

被害女性に付着していた体液のDNAが第三者のものであることが判明したのが無罪を言い渡された理由です。

 

体液を残した真犯人は誰なのか(巣鴨で定期券が発見される)

殺害4日後の3月12日に現場とは全く関係のない巣鴨で被害者の定期券が発見されました。

巣鴨は彼女の通勤ルートからは外れており、彼女が自分で落としたとは考えにくいです。

しかもその定期券は路地を入ったところにある民家の庭に捨ててあったため、捨てた人は土地勘のある人ということがわかります。

この民家の主と事件は全く関係性はないとのこと。主は定期券を発見してすぐに警察に通報しました。

ですが、警察は犯人はゴビンダさんだと断定していたため、巣鴨での聞き込み捜査はしなかったそうです。

 

殺害してから定期券を捨てる男はいったい誰なのだろうか。

 

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DNAが示した証拠

遺体に付着したDNAから犯人はゴビンダではないことがわかりましたが、現場に残された体毛とは一致していました。

ここで検察は二つの可能性を示しました。

2つのケース
●ゴビンダさんが殺害直前まで部屋にいて次に別の男が部屋に入り殺害した
●別の男が殺害前日までに女性と性行為をした後にゴビンダさんが殺害した

この2つに絞りましたが、胸に付着していた唾液と陰部の付着物が他の男のDNA型と一致したことがわかり、犯人はゴビンダさんではなく他の男であることが判明しました。

これにより弁護側は第三者が事件当日関係を持ったと主張します。

そして東京高裁はゴビンダさんの刑の執行を止めるよう指示をして彼は無罪となりました。

 

事件は迷宮入りに・・・

警察は現在も犯人逮捕のために捜査を続けていますが、事件は闇のままです。

未だにネパール人を疑っているそうで、犯人リストにはネパール人の名前ばかりで4ページに及ぶという。

彼らが犯人とのネットワークを持っていると信じているそうです。

 

2012年6月15日、疑われていたゴビンダさんはネパールへ帰国しましたが、父親が5年前に他界しており再会は果たせなかったそうです。

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